接客業のクレームに落ち込んだ日に読む記事

社会人ノウハウ

国際線グランドスタッフとして働いていた時、世界中の理不尽なクレーマーに遭遇してきました。3年間の業務で培ったクレーマーに落ち込んだ時の心の対処法を紹介します。

クレームの起因が自分のオペレーションミスだった場合

上司からは叱られ、顛末書の提出を求められる場合があります。やり場のない怒りと、やるせなさでガクッと落ち込みますよね。

数週間経てば日頃の忙しさで心の荒熱も収まり冷静になれるのですが、明日のことも考えられないほど自身も失せて落ち込みます。

振り返って反省点を整理する前に大切なポイント

自己反省する前に、どん底の気分を少しでも上げて

いつも以上に気分が落ちている時は、必要以上に自分を責めてしまいます。”出来ていた事”、”必要な反省点”を冷静に俯瞰するためにも、まずは落ち込みすぎている状況から抜け出しましょう。

同僚や先輩にアドバイスをもら

同じ業務をしている同士だからこそ分かりあえる苦悩や共感がありますよね。話を聞いてもらえる人が周りにいる場合は、アドバイスを貰ったり悔しかった気持ちを聞いてもらい心を軽くしましょう。

理不尽なクレームだった場合

理不尽なクレームほどモチベーションが下がるものはありません。決して自分を責めないでください。そのような人は対応したのが有名女優であろうがジャガイモであってもクレームを付けます。

今日経験した以上のヘビーなケースに出くわした時のシュミレーションとして受け流しましょう。次に同じことが起きたときに今日よりうまく立ち回る糧として自信につなげるのです。

気にしないように気持ちを持って行く方法

・実はベロベロに酔っぱらってたんだな

・きっと恋人に振られてきっと今は世界中が敵なんだろうな

・きっと私に会う前に少なくとも3人は同じ気持ちにさせられてんだろうな

この先の業務に怯えてしまう時

声を荒げるようなクレームを受けた日は心は傷つき委縮してしまいます。この先自信を持ってやっていけるか先が思いやられます。勇気は意識的に引き出てくるものではないですし次の出勤に抵抗感を感じます。

どんなにプロフェッショナルなパフォーマンスをしても接客業にはクレームはつきものです。耐え続けてもやり遂げたいことが先にあるのか、自分のキャリアステップを見つめ直してみるいい機会かもしれませんね。

転職を検討していない方でも転職サイトに登録するだけでも視野が広がり「自分にはこんな選択肢があるんだ!」と新しい気づきや心のつかえが取れたり自分の気持ちがほぐれます。

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