職場で泣いてしまう時の対処法

社会人ノウハウ

職場で涙は堪えなくちゃと分かっているけれど止めるのは難しいですよね。定時まではプライベートとオフィスでは切り替えは必須。

心と身体のバランスの切り替えスイッチなんて素敵なものがAMAZONで売られていたらとびきりの商品レビューをあげるのに。

職場で泣いてしまう人への切り抜け方と、メンタルケアをご紹介します。

オフィスの中で泣いてしまう時

泣くまいと堪えた結果、どうしようもなく職場で涙が出てしまう場面なので心が潰れるギリギリのところ。自分のせいで雰囲気が悪くなるのは避けたいという気持ちと裏腹に緩む涙腺と、熱くなる目頭。今までにそんな経験をしている人は多いのでは?私が1番に伝えたいアドバイスはまず、社内や顧客に泣き顔を見せないこと。トイレや給湯室など、人目を凌げる場所に行きましょう。これには理由があります。まず職場の士気が下がる、誰かが声をかけなきゃいけない、簡単に言うと感情的な姿を見せて他人を巻き込むなという事です。厳しいようですが自分を守るためでもあります。社会人としての気遣いとして物理的に隠れられる場所までは我慢。落ちてくる涙は淡々とハンカチでさっと拭きましょう。

上司の前で

上司と一対一で話している最中に涙が出てきてしまった時は、目を合わせて話を聞き続けること、相槌など、話を聞いている姿勢は崩さないように。ハンカチに顔をうずめたり、後ろを向いて泣き顔を隠すのはNG。「泣いてばかりで話は入っているのかな・・・?」と思われてしまうからです。話が終わった後は、去り際に一言、「すみません、整えなおしてすぐに戻ります」と伝えましょう。何も言わずにオフィスに戻ってこないと上司も心配になりますからね。感情的になった中にも大人としての冷静さを感じられGoodです。オフィスにも戻りやすいです。伝えられた上司も「あ、戻ってきた=少し落ち着かせてきたかな」と安心が出来るからです。 

顧客の場合

社外の人に泣き姿を見せた事で信頼や関係性が薄れたり交渉に影響があってはいけないのでこんな場では顔をクシャクシャにしてでも耐え抜きたいですよね。 「泣いちゃだめだ」と呪文を唱えて涙があふれちゃう方は「終わったらトイレ終わったらトイレ」と別の方向へシフトした方が吉です。なぜかというと心の中のアタシは「こんなにつらいのに耐えろと言われてる→ 押しつぶれそうな私もっと泣けちゃうじゃない!」と、悲劇のヒロインスイッチがONになるから。もし涙が出てしまった時は、サッとハンカチで拭いましょう。

電話口の場合

相手の顔は見えずとも電話口ではハキハキとスムーズな受け答えが問われます。不審な無言の間や震えた声は相手にもこちらの様子がすぐに伝わってしまいます。タチの悪い人だとそこに突っかかってくるクレーマーもいます。私の切り抜けかたはズバリいつもよりゆっくりとワントーン高い声で話すことです。 意外にごまかせるんです!ぜひやってみてください。

    定時までのメンタルの切り抜け方

「今日の優先タスク」だけ頑張ることにフォーカスすること。心が今以上に潰れないように切り抜ける大事なポイント。なぜタスクの整理をするかというとミスが重なるような事は避ける為です。弱った心に上乗せでマイナスなことが起きないように自分を防衛するため、その日を切り抜けるために行ってください。 明日の自分が頑張ってくれる!今日は”今日の私”のサポートを徹底しましょう。

アフターの自分ケアが1番大事

なんとかやり抜いたその日の自分はメンタルも体も瀕死状態。プラスまで戻せなくても0地点まで回復し、今日のストレスをデトックスしましょう。ストレス耐性は身につかなくとも、デトックス体質になることは自分を労わる為にも重要です。誰かに悩みを聞いてもらいたいタイプの方は愚痴を聞いてもらう前に「ただ聞いてほしいのか、アドバイスが欲しいのか」をはっきり伝えてあげて!

翌日に響かない為のおすすめ〇選

その日のモヤモヤはその日のうちにデトックスし、翌日はスッキリで迎えるためにおすすめ方法を紹介します。自宅でリラックスしたい派、自宅にモヤモヤした気持ちを持って帰りたくないタイプの方がいると思います。その両方のセルフケア方法を紹介します。

仕事帰り手ぶらでいけちゃうおすすめデトックス

1.汗をかいて何もかも流そう!話題のよもぎ蒸しにトライ

2 .手元を華やかにして気分アップ

自宅に戻ってから極上の労りタイム 香りに癒されよう!

1.贅沢な入浴剤やバスフラワーを浮かべてリラックス 

2.キャンドルを浴室で灯すと幻想的でexoticな雰囲気でリラックス

最後に

私も国際線のグランドスタッフをしていた頃、時間勝負のカウンターで常にお客と1対1。国際線ともあれば、顧客も千差万、ハサミを向けられたり、癖の強いお局様からも泣かされることがありました。この記事が少しでもあなたの力になれればと思います!

社会に出ると誰も自分を甘やかしてはくれません。とことん自分を労わってあげましょう!忙しくてその日に行けなくとも、週末のモチベとして今から楽しみを予約しちゃいましょう!毎日の疲れを癒すルーティーンとしてこちらもおすすめです。ぜひチェックしてください。本日もお疲れ様です!ゆっくり休んでくださいね。

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